外飼いしている猫の飼い主の方へ

外飼いしている猫の飼い主の方へ

 外飼いをしている猫は、飼い主が近隣のお宅へ迷惑をかけないよう最大限の配慮をすることが重要です。猫が自宅のトイレでふん尿をしていない場合は、外でふん尿を済ませているのでまわりのお宅に迷惑をかけている可能性が高いといえます。
 また、動物がみだりに繁殖して適正飼育が困難となる場合には、不妊去勢手術などの繁殖防止措置を行うことが義務付けられています。
 ふん尿による被害や野良猫の増加は近隣トラブルの大きな原因となります。猫は室内飼いが理想ですが、やむをえず外飼いする場合は不妊去勢手術を必ず実施し、猫の健康管理のためにも自宅内でトイレができる環境づくりをしましょう。

猫トイレの設置

アイデア1 発泡スチロールの活用
・底に穴をあけます。
・土を8分目までいれます。

アイデア2 プラスティック製植木鉢(プランター)の活用
・プランターの土がこぼれないように、ネットまたは小石を底に敷きます。
・土を8分目までいれます。

※ふん尿はすぐに取り除き、いつも清潔に保つことで、猫が利用しやすくなります。
※軒下や壁沿いの雨の当たらないところに置きましょう。

不妊去勢手術・所有者明示

 猫は手術をしないと確実に増えます。外飼いをする場合は、不妊・去勢手術を行い、野良猫が増えないように配慮しましょう。また、首輪に迷子札をつけるか、マイクロチップを装着し、飼い主がわかるようにしましょう。

えさは出しっぱなしにしない

 えさを屋外で与える場合、決まった時間に与え、食じがすんだら片づけましょう。においの発生を防止するほか、野良猫やカラス等を寄せ付けないためにも重要です。

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